December 19, 2019Sound Art Listening Guide6/サウンドスケープTextパッケージの外で さて全六回のこの連載も最終回となりました。 最後はパッケージされた音楽作品を一度離れ、サウンドスケープという考え方、学問領域についてお話してみようと思います。 サウンドスケープは、風景を意味する「ランドスケープ」という言葉...Read More
November 4, 2019Sound Art Listening Guide5/ノイズText認識と境界の音楽 これまでロウアーケース、フィールドレコーディング、アンビエント、ドローンと書いてきましたが、実験音楽と聴くと、まずこれを思い浮かべる方も少なくないでしょう。五回目となる今回はノイズミュージックについてです。 騒音音楽と言え...Read More
May 22, 2019Sound Art Listening Guide4/ドローンText無限の音楽 ドローン作品に共通する本質は時間感覚の麻痺です。 音楽を形成する諸要素の中で「音の持続」を抽出し構成した音楽、それがドローンです。 と書き始めて、如何にこの広大なドローンの世界を語る事が難しいか挫折してしまいそうですが、 まずは...Read More
May 16, 2019Sound Art Listening Guide3/アンビエントミュージックText可能性の音楽 アンビエントミュージック 日本語にすると”環境音楽”と訳されます。 「How to Listening?」というタイトルがついていますが、今回お話するのは”聴き方”、ではありません。 “考え方”のお話です。それはアンビエントが...Read More
May 13, 2019Sound Art Listening Guide 2/フィールドレコーディングTextチャーミングで豊潤な音の世界 フィールドレコーディングとは読んで字のごとく、スタジオやホールなどでの録音環境以外の場所での録音を指すのですが、近年では小型のハンディーレコーダーを1万円くらいで購入できるようになり、レコーダー片手に山や海、街...Read More
May 11, 2019Sound Art Listening Guide 1/ロウアーケースサウンドTextサウンドアート インスタレーションの展示で流れてたり、その場で発生していたりする音楽とも言えない音、皆さんもどこかの美術館やギャラリーで耳にした事があるでしょう。 音、及び音を発生させる様々な装置でもって、音と人、人の内面性、また環境と人な...Read More